障害児(者)地域療育等支援事業
本事業は、平成14年10月に京都府より委託された。支援センター開所当初から、障害児(者)地域療育等支援事業の受託を受けるべく、乙訓行政や関係機関と連携をとってきた。特に受託までの間(平成13年4月〜平成14年9月)、地元行政より運営費の補助がありスムーズな事業の立ち上げが可能となった。この支援事業は在宅の重症心身障害児(者)、知的障害児(者)、身体障害児のライフステージに応じた地域での生活を支援するため、障害児(者)施設の有する機能を活用し、療育・相談体制の充実を図るとともに、各種福祉サービス提供の援助・調整を行い、地域に住む在宅障害児(者)及びその家族の福祉の向上を目的にしている。もともと施設のオープン化を目指し、その施設の有する機能(医師、看護師、セラピスト等)を地域に還元し、広げる目的で事業がスタートした経緯があるが、通所施設であるひまわり園の機能は地域の障害児(者)のさまざまなニーズに対応できるほどの機能は持ち得ていない。ネットワークが叫ばれてはいるが、医療・教育分野との連携はなかなかとれず、現在は独自に看護師や歯科衛生士と契約を結び、必要な在宅障害児(者)に派遣を行っている。支援センターのスタッフも日々の相談業務や国や京都府主催のケアマネジメント養成研修を受講し、事業受託に備えて動きをつくっていた。
支援事業には、在宅支援訪問療育等指導事業、在宅支援外来療育等指導事業、施設支援一般指導事業、地域生活支援事業がある。訪問療育は、看護師や歯科衛生士等の専門職の派遣を主に行っている。外来療育は、施設に来所してもらい、制度や各種サービスの情報を提供したり、専門職によるアドバイスを行っている。施設支援では地域にある作業所、保育所、小学校にある障害児教室の支援者を対象にした研修会やより専門的な知識を得てもらえる機会を作ってきた。さらに、地域生活支援事業は主にコーディネイターの役割になり、主には相談業務が中心ではあるが、さまざまな福祉情報やボランティアの育成であったり、地域の社会資源の開発であったりと、より身近な相談窓口として機能できるように地域が活動のフィールドであることを常に意識し、相談にあたっている。
| 療育等支援事業 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 訪問療育等指導事業 | 2 | 79 | 147 | 131 | 90 | 169 | 618 |
| 外来療育等指導事業 | 9 | 10 | 15 | 15 | 24 | 12 | 85 |
| 施設支援一般指導事業 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 合計 | 11 | 90 | 162 | 146 | 114 | 181 | 704 |
- 訪問対応者
- 看護師・歯科衛生士・社会福祉士・歯科医師
- 主な訪問先
- 共同作業所あらぐさ・さわらびの家調子・太鼓山・城の里・友岡・サクランボの家・大山崎作業所・乙訓ひまわり園・友愛印刷
- 外来対応者
- 社会福祉士・歯科衛生士
- 施設支援
- 友愛之里(支援費制度学習会開催)
地域生活支援事業(コーディネイター)
- 主な活動
- 長岡京市障害者ネットワーク連絡調整チーム会議(1回/月)
長岡京市ケアマネジメント会議(1回/月)
支援費ケアマネジメント会議(長岡京市・大山崎町)
児童デイサービスケアマネジメント会議(乙訓2市1町)
京都府ケアマネジメント従事者養成研修
向日市サマーボランティアオリエンテーション
