乙訓ひまわり園--地域生活支援センター

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ガイドヘルプ

平成13年4月から、向日市の委託を受け18歳以上の主に知的障害者を対象にした「知的障害者ガイドヘルプ事業」を開始した。それまで向日市社会福祉協議会が受託していた事業を引き継いだのである。

本来は利用者の行きたい場所、参加したいイベントを機関に申請し、ヘルパーとともに社会参加することが目的になっているが、希望を伝えきれない(伝えてはいるが、周りが充分理解できない)、意思表示が苦手な利用者や外出経験の少ない利用者のことを考慮し、まずはこちらから場所、時間等を企画し、社会参加し、経験を積んでもらうことで、ご本人の自己決定を促したいと考え、このような形でスタートした。利用は主に土・日曜日が中心となった。ご家族とは違う関わりを求めたり、ヘルパーはつくものの、友人同士で出かける外出が楽しみになっているようで、施設等では見られない表情を見せてくれる利用者が大半であった。しかし利用者1か月につき10時間の利用制限があり、外出支援に慣れてきた利用者は物足りなさを感じ、もっと利用したい気持ちが出てきていた。利用は月によってばらつきがあるものの、月平均158時間の利用があった。翌8月から、より利用者の主体性に焦点をおき、行き先の検討に利用者も入ってもらう「相談日」を設け、利用者の声を企画に反映する試みを行った。約5名が参加され、参加者からはこれまでの経験を考慮した意見がだされたり、他の参加者のことをお互い考え、季節にあった取り組みを入れながら計画作りをすすめた。この中で利用者からの自主的な意見が出るようになってきたことは、経験が自分自身への自信となって現れた部分であり評価できる点である。しかし一方で、未だ自分の意見を伝えきれない、また出しにくい利用者もおり、ヘルパーとともに様々な経験を積むことによりできる自信と達成感を利用者にもってもらえるように支援していく必要がある。

2004年05月21日 16:38更新
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